比較写真 左です。
【キズについて】真珠は黒蝶貝などの体内で形成される宝石ですから、大抵の真珠には異物などの侵入などのせいで出来る小さな凹みや突起がございます。これらをキズと呼んできます。(業界では、えくぼなどと申します)当然キズは少ない方が良いのですが、真珠層の厚いものほどキズの確立は高くなり、巻きの薄い真珠はキズが少ない傾向があります。よくペンキの厚塗りに例えて説明されますが、薄く一回塗りですと垂れることなく均一にぬれますが、何度も塗り重ねていくにしたがって色むらが出たり、垂れてしまったりときれいに塗る事が難しい。それと同じことが言えます。
このオーシャンブルーネックレスにも、少々のキズ(巻きの厚さ故でもございます)がございますが、耐久性に影響を与える「加工きず」ではないです。ネックレスを実際に身につけますと、多少のキズは意外と目立たないもので、テリ(巻き)の善し悪しが最も目立つものです。弊社では、テリのよい、真珠層の巻きが厚いことを優先にお勧めしております。